Black Sabbath ブラック・サバス/West Germany 1970 Audience Version

今回リリースされる「BERLIN 1970」は、1stアルバム発表当時のBLACK SABBATHライヴを極上の迫力で蘇らせています。この音源はある程度まとまった形のサバス・ライヴ音源としては、極初期に当たる貴重なソース。そのた め既発音源の段階から、マニアも「これが当時の標準的セット」だと考えてきました。しかしこのベルリン公演には、ライヴの"真の姿"を捉えた、知られざる 音源がもうひとつ存在していたのです！この音源は今回の「BERLIN 1970」元ソースと同じく、海外の熱狂的サバス・マニアが秘蔵していたテープからダイレクトに起したもの。音質はプレスCDに及ばないものの、ライヴ会 場で収録されたウルトラ・レアなオーディエンス録音！　一般に知られる'70年ベルリン公演とは違う「正しい曲順」・「全曲収録」は、世界中のサバス・マ ニアを仰天させるでしょう！ライヴ序盤は定番ソースと同じく「Paranoid」そして「Iron Man」ですが、続く３曲目に「N.I.B.」が登場します（定番ソースではラストに位置していましたが、これはテレビ放送における編集か、アナログLP 収録の時間的制約で曲順変更されていたのでしょう）。さらに４曲目の「Black Sabbath」では、これが初登場となるオジーのMCほか、アイオミのチューニングも聴き取れます。しかし残念な事にBerlin 70で確認できたギター・イ ントロは未収録。同様に幾つかの曲でアタマ欠けが見られる点から、曲間では録音が止められ、テープが節約されていたようです（これはDEEP PURPLEなどの同時期録音でも同様。'70年頃はテープが高価で貴重だったのです）。定番ソースは「Rat Salad」の後に「N.I.B.」でライヴが締めくくられていましたが、本作はここからが聴き所！　実際にはこの日セット本編のラストとして 「Fairies Wear Boots」が、アンコールとして「Wicked World」が演奏されており、ここではその２曲とも確認できるのです！　海外流通の一部アイテムにおいて、これら２曲は別日のテイクがインサートされて いました。それに対し本作収録の２曲は演奏時間も内容も既発と違う初登場音源で、間違いなくベルリンでのテイクです。渦巻くようなグルーヴと躍動感が堪らない「Fairies Wear Boots」、不条理に満ちた世の中を軽妙な曲展開とヘヴィなギター・サウンドで風刺する「Wicked World」（アイオミのフリーソロを含まず、スタジオテイクに近い６分間の演奏）は、いずれも初期サバスならでは。これらの演奏からは、ジャズやブルー スに根ざした深みこそ、サバス・サウンドの重要な個性だった事が判るでしょう。全体で約54分の収録時間は、これまで登場してきたベルリン音源でも最長です。なにより正しい曲順と、新たに確認された「Fairies Wear Boots」，「Wicked World」の２曲は、本音源を単なるボーナス・タイトルに終わらせない、決定的かつ重要なファクターとなっています。 Live at Audimax, Der Freier University, Berlin, West Germany 26th June 1970 TRULY AMAZING SOUND Unknown Gen Audience Recording 1. Paranoid 2. Iron Man 3. N.I.B. 4. Black Sabbath 5. War Pigs 6. Hand Of Doom 7. Rat Salad 8. Fairies Wear Boots 9. Wicked World Ozzy Osbourne - Vocal Tony Iommi - Guitar Geezer Butler - Bass Bill Ward ? Drums

商品名	Black Sabbath ブラック・サバス/West Germany 1970 Audience Version
販売価格	1,580円
ランク	☆☆☆
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